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コンセプト
長野市民演劇祭の趣旨
長野市内では、中学・高校などの学校演劇部をはじめ、仕事を持ちながら演劇を続けているアマチュア劇団など、数多くの劇団が活動しています。しかし、それぞれの劇団が単独で公演をするには、費用の問題やスタッフの確保など多くの課題があるため、公演の機会が決して多いわけではありません。そこで、そんな演劇団体の発表の機会を充実させ、私達の街の演劇文化を育てたいと、平成3年度から長野市民演劇祭を開催しています。
長野市民演劇祭は、できるだけ多くの人が参加して、みんなで楽しむことの出来る演劇祭を目指しています。
これまで、演劇部、劇団の公演をはじめ、演劇に関するワークショップなども行いながら、数多くの方々にご参加をいただいてまいりました。
会長あいさつ
長野市の演劇の振興を目的に始まった、長野市民演劇祭も今回で33回目を迎えました。
これまで多くの方々がこの演劇祭で公演を行ってきました。
また、次世代の子供たちに演劇の楽しさを知ってもらうため、中学生を中心にワークショップも行ってきました。今年も6月に中学校ワークショップを行い、市内中学校演劇部の約100名の演劇部員たちが一同に会し、発声方法を学んだり、他の学校の部員同士で劇を作ったりして、大いに盛り上がりました。
昨年の9月に行われた中学校公演も例年通り開催し、総勢6校の演劇部が中学生らしい元気な演技を見せてくれました。
この度の高校公演につきましても一般の観客の皆様をお迎えしての開催となります。この日の為に、稽古を重ねて創り上げた舞台を、最後までお楽しみください。
長野市民演劇祭実行委員会 会長 三枝 紀子
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